武蔵住吉神社
武蔵稲荷神社

武蔵住吉神社
武蔵稲荷神社

古くから親しまれる神社

金沢エムザには2社の神社があり、3階にはこの地域の氏神様である「武蔵住吉神社」が、9階には昭和10年の百貨店創業当時に建立された「武蔵稲荷神社」が鎮座しており、商売繁盛の神様として古くから地域に親しまれてきました。

老朽化による社殿改修と本遷座・慶賀祭

しかし長年の風雨などにより老朽化が進んでいたため2021年7月から改修工事を行い、ご神体を一旦、両神社とゆかりのある安江八幡宮に仮遷座をし、改修を終えた同年10月14日にご神体を仮殿から本殿へ遷す本遷座を執り行いました。

その翌日には社殿改修と無事遷座を終えたことを祝う慶賀祭を開催。地域の商店街関係者様より玉串を奉奠していただき今後の商売繁盛をお祝いしました。縁日やイベントを併催し地元の方々やお客様により賑やかに挙行されました。

両神社について

武蔵住吉神社

武蔵の商売の神様として地域を見守る


かつて、近江町市場の向かいには、「住吉市場」と呼ばれた青果卸売市場がありました。昭和46年から50年代の大規模再開発事業にともない青果卸売市場は西念町に移転(現 中央卸売市場)しますが、市場の中にあった神社はこの地に残り、「武蔵住吉神社」となり、商売の神様として今も武蔵地区を見守り続けています。

【御祭神】

底筒男命、中筒男命、表筒男命

【鎮座地】

3階屋上庭園 八角堂

【由 緒】

矢口(長田)、大樋方面の生産者有志が、泉(有松)・尾山(神社付近)香林坊の各市場を合体して、益々この市場が繁昌することを祈願して建立したといわれている。


武蔵稲荷神社

商売繁盛、五穀豊穣のご利益


商売繁盛の神様として京都の伏見稲荷神社からその分霊を賜り、主祭神としてお祭りしています。合わせて、経済の神様 魔訶伽羅大黒尊天を、宝塚から火を防ぐ神様 三宝大荒神を、更に、天狗の神通力にあやかり、小田原の大雄山最乗寺から道了大薩埵など、神仏取り混ぜて仲良く四柱の神様が祭られています。

【御祭神】

丸越武蔵稲荷大明神 魔訶伽羅大黒尊天 三宝大荒神 道了大薩埵

【鎮座地】

9階屋上

【由 緒】

丸越(現 金沢丸越百貨店)創業者 林家亀次郎が商売繁盛を祈願して建立したといわれている。


新しく生まれ変わった両神社を是非ご参拝ください。

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