日本海や霊峰白山など、さまざまな自然の恩恵を受ける北陸は、「美食の国」と称されるほど、その自然条件を活かした酒や食が数多く存在します。「黒門小路」では、酒蔵をイメージした落ち着いた雰囲気の中、金沢・加賀・能登など30以上の酒蔵から厳選した100種類を超える地酒をご用意。酒の肴によく合う、発酵食品や珍味・干物なども、豊富に取り揃えております。
酒屋で立ち飲みすることを、「角打(かくうち)」と言います。
「黒門角打」と名付けられたスペースでは、地元で最も歴史のある酒蔵福光屋や農口尚彦杜氏が造る日本酒をはじめ、6蔵の地酒を有料で楽しむことができます。
更に、酒器も約10種類の中からお選びいただけます。
●毎週(金~月)不定期
●11時~18時(ラストオーダー17時30分)
※お酒の種類は変更になる場合がございます。
詳しくは売場係員にお尋ねください。
寛永2年(1625)創業。金沢で最も長い歴史をもつ酒蔵です。百年の時をかけて酒蔵に湧き出る清冽な仕込水と良質の酒米に恵まれ、伝統の職人技を受け継ぎながら、長年にわたって酒を造り続けております。
明治3年(1870)創業。かつては数十件を数えた酒造りの村であったこの地に、ただひとつ頑なに手造りに徹し、酒造りの村の伝統を守り続けている。
原料から熟成まで、旨い日本酒造りにこだわり、日本酒文化を守り続ける加賀菊酒本舗「菊姫」
享保年間(1716~1736)。白山より流れる良質な水と加賀平野の米に恵まれ、お酒の一大産地として「加賀菊酒」の名を都に轟かせた。
文政年間(1818~1829)創業以来、金沢の地で金沢の文化、風習と食を大切に守りながら、酒造りに取り組んでいる蔵元です。
金沢を代表する料亭旅館「浅田屋」は、客室をわずか4部屋に限定し、贅を尽くした加賀料理と細やかなおもてなしの心で日々お客様をお迎えしております。
北陸・石川の海産物を中心とした、伝統の味を漬け込みの技(味噌、粕、糀、塩、糠など)により、こだわりの一品を作り続けています。
日本三大珍味として古くから珍重される「このわた」などのなまこ珍味をはじめ、能登海で獲れた新鮮な海の幸だけを厳選し、丁寧に真心込めて「こだわり珍味」を製造しております。
加賀美川の風土や気候、豊富な湧水を生かし、石川県でのみ製造を許可された「幻の珍味」ふぐの子糠漬など、糠漬、粕漬を一筋に作り続けてきました。